G8002_ITリテラシーを考える
2025年2月26日
20:30
G8002_eng_it_literacy_report

- お子様の将来、現在のような職場環境が続いているかはわかりません
- 専門用語を駆使して、業務を回し、難しい言葉を並べて、偉い人のふりをしたりする必要が続いているかどうかという意味です
- 目指すべき目的地点としては、例えばスマホ、コンピュータなどの分野は、車より民衆に近いもの、家電のようなものになることを目指します
- 免許を取らなくても、誰でも使えるものという意味です
- そして、家電との違いは、個人に適合させるべく、カスタマイズができることです
- AIやロボットを恐れるのは、本当に滑稽なことです
- 家電を恐れる人は、なかなか存在しないと思われます
- どなたかは忘れましたが、そういう記事を読んだことがあります
- 本当にそうだなあと、激しく同意します
専門用語
- MS-DOSでC言語を扱っていた時代、新入社員には必ず専門用語集の購入を薦めて、ある程度暗記することを提案していました
- 本当に広く民衆に門戸を開くのならば、難しい専門用語を使わずに、ハイテクノロジーを説明できることが理想であります
- もちろん、同時並行で民衆の知のレベルを引き上げることも必要です
- スピノザ先生の知性改善論の一節に「民衆の語る言葉で語り..」正確ではありませんが筆者が理解しているところは、そのような表現になります
- テレビでは一切知ることが出来なかった時代から、YouTubeで石丸伸二先生や安富あゆみ先生を知ることが出来ました
- 石丸伸二先生や安富あゆみ先生は、筆者のような素人にもわかりやすい言葉と表現で、また専門用語や誤認されている用語を、これまたわかりやすく説明していただけます
- 残念ながら、IT専門家にはこのような人物を筆者は知りません
- 知見が狭いだけかもしれませんが
AIは昨今相当おかしな方向に進んでいる
- なにかと話題がつきませんが、誤情報を吐き出すAIが開発されている点です
- 内心敵対したくないので、詳しいことは言えません
- 間違った情報を吐き出す時点で、どんな機械もがらくたですね
- さあ、ご飯を温めましょうとレンジを使ったら、マイナス50℃に凍り付いたとか
- 人類の間違った認識、価値観を正しい方向に導いてくれなければ、AIではありません
- そして、個人の知性を極限までレベルアップさせてくれるものでなければAIではありません
- なので、目先の利益追求、株、受験、民衆を苦しめる政党の政策、選挙対策、そういうものの為に開発されているAIは何兆円かけようともガラクタになってしまいます
個人で取り組みできること
- 幼少期からのコンピュータ教育は、大変正しい教育方針です
- しかしながら、成果はというと、ITリテラシーが民衆にあまねくいきわたって、いないように思われます
- 詐欺はAIによりますます巧妙になり、被害額はうなぎのぼりであります
- 筆者の周辺でも、スマホギャンブル依存になって、大金を失った人がちらほらでています
- これだけは最低限の知識、スキルとして会得してほしい
- ゼロトラストの概念とスキル
- セキュリティの正しい概念とスキル
- 精度やバグ、誤データに対する概念とスキル
- 構造化の概念とスキル
- ITスキルを犯罪に利用することの危険性の概念とスキル
ほんのひとかけらでもプログラムコードを書いて実験してみると
- 昨日配列処理をしていて fld_tbl[i] と書くべきところを fld_tbl[1] とミスしていました
- よく似ていますが、人間ならば、ははあこれは アイという変数だなと処理してくれるのですが、パソコンは動いてくれません
- どれだけ巧妙に本物に偽装しても、デマを入力したら正しい答えが出ないし、動かないのです
- デマで世界を動かそうと頑張っている人たちに、デマはゴミ情報であるということを周知して頂ければ
- またゼロトラストのスキルを身に着けていただければ、害悪からもご自分自身をを守ることが出来ると思うのです
害悪とは
- 特殊詐欺や副業詐欺、フィッシング詐欺、ネットギャンブルなどの経済被害はもちろんです
- デマによる洗脳は人生すべてを奪われてしまう危険があります
- 統一教会の洗脳は解けない人がおられるし、オウム真理教の洗脳もまだ全員解けてはいません
- 死ぬまで洗脳が解けないことがあるのです
- 国が滅びても、人生は続くわけですから、デマに洗脳されない配慮は、本当に大切なことなのです
ファーストイン、ファーストアウト
- 最初にインプットされたデマに洗脳されると、どういうわけか、正しい情報で上書きすることが難しいのです
- 最初に覚えたものが、最初に出てくるのです
- しかも、2件目の情報が、なぜか記憶されません
- デマ情報で過ごした人生が、長ければ長いほど、上書きは絶望的です
信頼を失うことは、社会生活での致命傷となりうる
- ユダヤの差別は2000年以上続いています
- 日本の部落差別は400年以上続いています
- 一度背負った悪評が100年続くのなんか、当たり前です
- デマ情報で一時的に巨額の利益を得たところで、飛ぶ鳥を落とす勢いでも、情報が正されて、広く民衆に周知されてしまったら、そこで終わりなのです
ITによる情報防衛
- AIの完成を待たずとも、ビックデータの精査をすれば、デマ情報を暴くことは簡単です
人物評を集積する
- Tという人物が様々なセンセーショナルな新偽情報を発信しているとしましょう
- 刺激的な内容なので、たいくつしている、みんしゅうの皆様は、群がります
- ビッグデータを精査すれば、様々な場面、様々な時代で頻繁にデマ情報を流している人物だということが判明します
- ビックデータを読み解く力も、大切なITリテラシーの一つです
個人のプログラミングでも十分機能する
- 簡単なプログラミングで、当然違いのある情報は識別できるし、何より情報収集の網羅性能は高いです
- 個人で使うプログラムの心臓部分は、出来れば他人が作ったものを使いたくないというのが、正直な気持ちです
ゼロトラストをいろいろ表現すると
- 最高学府である大学で学んだのだから、これが最終解であり、永遠不変の正解である
- そのようなものは存在しないのです
- これについては、安富あゆみ先生が大変わかりやすい図式で解説された動画をユーチューブで見ました
- ぜひ、ご覧になってください
- 不知の知? 思い出せません、世界のほとんどは科学で説明できないことだらけですよ、というようなお話でした
- これが間違いなく正解だと信じられている事柄も、新しい発見で覆ることがあるということも
- そこに付け込んで、地球は板であるとか、宇宙が地球の周りをまわっている
- とか言う人がおられるようですが、さすがに宇宙ロケットが飛ぶ時代で、
- 写真も撮られているのですから、騙されませんよね?