G3508_And_note_コマンド操作の変更
2025年2月1日
23:34
G3508_andoroid_and_note_commad_button_operation_change
説明
- 「コマンド」ボタン操作を作ったとき、「実行/保存」ボタンを共用しましたが、操作ミスを何度も繰り返しました
- 「コマンド」ボタンの後の音声変換のあと、確定のための「実行/保存」という手順に設計したのですが
- 間違って「コマンド」ボタンを押してしまうのです
- 作法を捻じ曲げて「実行/保存」にこだわると、忘れたときに、また間違う気がします
- そこで、「コマンド」ボタンに階層を設定し、操作方法を変更します
- ユーザの皆様は、ご自分の適性に合わせて、独自の設計を行ってください
- また、使ってみて、やっぱりやめた、となるかもしれず、元に戻せるようバックアップを忘れずにお願いします
コマンドボタンの階層
- 1段階 「コマンド(音声)」
- 2段階 「コマンド(選択)」
- 3段階 「コマンド(実行)」
- 音声は、音声変換を起動する段階です
- 選択は、音声変換された単語をコマンドとして、選択する段階です
- 実行は、コマンドに応じて作成された文面を実行する段階です
- 選択と実行の間には、「コマンド名」ボタンの操作が入ります
- 「取消し」ボタンにより、階層が戻ります
グローバル変数に、コマンドボタンの状態フラグを追加します
public static string Command_but_name = "";
初期化処理に、コマンドボタンの初期化を追加します
command_but_name_set("コマンド(開始)");
新しい関数、コマンドボタン名代入関数を追加します
// コマンドボタン名代入
private void command_but_name_set(string prm_name)
{
Command_but_name = prm_name; // 状態フラグ代入
But_tbl[2].Text = prm_name; // ボタン名代入
}
修正箇所を勘違いしていたので、あらためて確認しました
修正箇所はここでした
// コマンド
private void Button2_Click(object? sender, EventArgs e)
{
string tmp_cst;
// コマンドボタン専用名 判定
switch(Command_but_name)
{
case "コマンド(開始)":
Voice_cst = Edt_tbl[0].Text = "";
voice_call(); // 音声変換呼び出し
command_but_name_set("コマンド(選択)");
break;
case "コマンド(選択)":
// コマンドは中間のスペースを削除します
tmp_cst = Edt_tbl[0].Text.Trim();
tmp_cst = Regex.Replace(tmp_cst, @"\s", "");
tmp_cst = command_name_sarch(tmp_cst);
if (tmp_cst != "")
{
// 登録コマンド発見しました
command_name_set(tmp_cst);
command_but_name_set("コマンド(実行)");
Voice_cst = Edt_tbl[0].Text = "";
}
else
{
// 指示されたコマンドはありませんので、戻ります
command_name_set("----- 未登録です -----");
command_but_name_set("コマンド(音声)");
}
break;
case "コマンド(実行)":
// 実行に先だって、Button4 を押してデータを入力します
switch (Command_name)
{
case "除外ワード":
fil_add_exclu_key(Edt_tbl[0].Text);
// 除外ワードテキストファイルをテーブルに読み込みします
Exclu_key_cnt = com_txt_tbl_red(Exclu_key_fil_path, 0, Exclu_key_tbl);
break;
case "削除":
case "抹消":
case "消去":
// どの文言でも同じ結果が得られます
txt_fil_rec_cpy("D", Edt_tbl[0].Text, "");
break;
case "結果登録":
case "フラグ登録":
case "状態登録":
case "完成":
case "フラグ":
note_flg_wrt(Edt_tbl[0].Text);
break;
}
Edt_tbl[0].Text = "";
break;
}
}
「実行/保存」ボタン処理から、コマンド関連をごっそり切り取り、移動しています
