G3025_社内で使う伝票処理①
2025年3月25日
16:48
G3025_pc_my_company_slip_report_1
Version:0.9 StartHTML:00000000 EndHTML:00000000 StartFragment:00000000 EndFragment:00000000 G3025_プロジェクト
公開データの問題が発覚しました
- Windows10ノートパソコンで、公開データが使えるか試しました
- 実行環境データをダウンロードして解凍したら、なんと漢字が文字化けしています
- USBメモリを経由して、Windows11からWindows10にコピーした場合は文字化けしません
- いろいろ実験すると、USB経由でコピーしたデータをWindows10側で圧縮して、Windows11に戻し、OneDriveに公開したものは、文字化けしません
- 今後どのように対処するか検討します
- 実験の結果、文字化けしない方法は、漢字を使わないであるとか対策は出来ます
- しかし、アプリもWindows10では動かない機能があり（伝票処理が動かない）Windows10側でデバックが必要になります
- もたもたしていると、期限の2025年10月になってしまいます
- 今回は、Windows10には対応しないことにします
解説
- 伝票処理を社内で利用するために、もうすこし、詳しいコードを作成します
- 定義モードの comboBox1 が使いにくいので、リストボックスに変更します
- 表題/明細の更新が出来ない問題は、フォルダとファイル名の不一致が要因でした
- これは今回ファイル名の展開を、正しく作成するので解消すると思われます
残されている課題
- 表題/明細の連動が出来ていません
- 調べたいデータを命令で指示したいのですが
使いにくい comboBox1 を削除して、リストボックスに変更します
- 手抜きをせず、リストボックスの番号をずらします
- listBox1 定義モード
- listBox2 プロジェクトタイトル
- listbox3 メインタイトル（表題）
- Proj_title をグローバル変数に追加します
Def_mode
Proj_title
Main_title
Sub_title
定義モードの変更
- システム定義
- システム定義.columntxt は表示しません
- プロジェクトタイトルのカラム定義を編集します
- ファイルパスのカラム定義を編集します
- プロジェクト一覧
- プロジェクトタイトルの一覧を追加、編集します
- １階層の場合、複数のメインタイトルに一つだけカラム定義が作られます
- ２階層設定した場合、ここのカラムを登録しても、未使用となります
- メインタイトル一覧(パス)
- メインタイトルの一覧を追加編集します
- ここには、ファイルパスを構成するためのデータを登録します
- メインタイトル定義(カラム)
- メインタイトルのカラム定義を編集します
- メインタイトルデータ(入力)
- メインタイトルのデータを入力します
- わかりやすさの為に、階層は作りません
- シングルグリッドで処理します
- 特別処理
- メインタイトルが「表題」または「明細」を選択した場合、特別な処理を実行します
- グリッド2枚を使います
- 表題に含まれる「連番」または「番号」に連動して、明細ファイルが作られます
- 階層を作ることは難しいので、横並びにして階層のように見せかけます
- こうすると、「表題」「明細」のカラム定義やファイルパス定義がシンプルになります
- 階層を作るとむづかしくなり、保守も大変です
伝票処理のためのフォルダ管理やファイルパスの生成
- 納品書・請求書・領収書の処理データを扱う場合の詳細をデザインします
- 個人事業の確定申告程度の処理を扱うものとし、締めは年末とします
- 月、日単位のファイルは、年度フォルダの配下に保存します
- 提出日や連番でファイル名が生成されます
下位フォルダ
- 指示された年度のフォルダを生成し、その中にファイルを保存します
連結子と年月日
- 指示された年月日と連結子を使ってファイル名を生成します
日付指示は、カレンダーコントロールを使います
納品・請求の伝票連番の連絡方法
- 年月日の書式までは、下記のコードで処理しました
- 連番はパラメータにて作成します
- 表題の行選択イベントに組み込みします
- カラム名称を検索し、「連番」「番号」などの名称を取得し、パラメータを更新します
伝票処理の課題
- 印刷処理の代入手続きファイル名を決定するため、エクセル印刷の場合は、「表題」を選択するものとします
- 実験の為、Def_mode を切り分けしていますが、本来は「表題」「明細」を選択すると、自動的に、グリッドが2枚表示される方が使いやすいと思います
- この場合、「表題」「明細」のキーワードをコード内で判別する仕様とします
- 「表題」「明細」は必ずセットで登録される必要があります
- どちらを選択しても、「階層名は」「表題」を代表させます
デバックのためのフォームを追加します
- 作業効率のアップをうたいながら非効率なデバック作業を続けてきました
- エンドユーザさまでコード開発を続けるなら、便利ツールがこみこみされていても違和感はないはずです
- ファイルログの保存先を「システムフォルダに変更します
- エラーログのモニタとパラメータの検索機能を追加します
「連番」の処理を追加します
- カラム定義の。「漢字」を利用します
- 「漢字」フィールドに「連半」を入力します
- ひとつ上のレコードデータから連番を取得して+1した結果を登録します
- 先頭レコードの場合1が登録されます
- 数値データが登録されていたら、再計算は行いません
- 間違って任意の番号を入力してしまった場合の保護方法は、後日検討します
- テキストファイル読み込みの時、空白を確認して計算します
表示のタイミングは悪いのですが、ここまでとします
- 行を追加してすぐは番号が生成されません
- これは、読み込みの時生成しているからです
- 製品化するわけではないので、そこまで細部にはこだわりません
前回の投稿から、11日経過しています、連番と和暦の作り直しをします
- 連番の生成タイミングが悪いので修正します
- 読み込みタイミングではなく、セルをクリックしたタイミングで実行します
- 和暦の処理も追加します
// 共通 グリッドセルクリック
private void Com_grid_cell_click(object sender, DataGridViewCellEventArgs e, int prm_grno)
{
int x, y;
string clip_dat;
int column_max;
string hiera_name = Prm_dat_get(Grid_para_name_get(prm_grno, "form", "階層名"));
string column_fil_path = Prm_dat_get("フォームフォルダ") + @"\" + hiera_name + ".columntxt";
string[] fld_tbl = new string[100];
int serial_no;
string cell_dat = "";
string pre_dat;
int pre_no;
int wareki_no;
int yy_all, mm, dd;
if (prm_grno < 0 || 2 < prm_grno) return;
y = e.RowIndex; // グリッド行取得
x = e.ColumnIndex; // グリッド列取得
// パラメータに現在行を保存します
Prm_dat_upd("グリッド" + prm_grno.ToString() + "_現在行", y.ToString());
// IME制御
switch (prm_grno)
{
case 0: Com_grid_column_ime(prm_grno, x); break;
case 1: Com_grid_column_ime(prm_grno, x); break;
case 2: Com_grid_column_ime(prm_grno, x); break;
}
// 新しい行を追加すると例外エラーが出たので最大判定します
if (y+1 < dataGridView1.Rows.Count)
{
if (Proj_title == "クリップ" && Def_mode == "メインタイトルデータ(入力)")
{
switch (Main_title)
{
case "クリップ①":
case "クリップ②":
case "クリップ③":
// クリップボードの専用処理
clip_dat = (string)dataGridView1.Rows[y].Cells[x].Value;
if (clip_dat == "") break;
Clipboard.SetText(clip_dat); // クリップボードに文字列を代入
// ワードなどにアクセスするため画面を最小にする
this.WindowState = FormWindowState.Minimized;
break;
}
}
}
// カラム名を判定します
wareki_no = -1;
yy_all = mm = dd = 0;
column_max = Com_txt_tbl_red(column_fil_path, 0, fld_tbl, "");
for(int i=0;i<column_max;i++)
{
cell_dat = ""; // カラム毎のデータ取得
switch (prm_grno)
{
case 0: cell_dat = (string)dataGridView1.Rows[y].Cells[i].Value; break;
case 1: cell_dat = (string)dataGridView2.Rows[y].Cells[i].Value; break;
case 2: cell_dat = (string)dataGridView3.Rows[y].Cells[i].Value; break;
}
switch (fld_tbl[i].Trim())
{
case "連番":
case "番号":
if (cell_dat != "") break; // 代入済みなので処理しません
pre_dat = "1";
if(0 < y)
{
switch (prm_grno)
{
case 0: pre_dat = (string)dataGridView1.Rows[y - 1].Cells[i].Value; break;
case 1: pre_dat = (string)dataGridView2.Rows[y - 1].Cells[i].Value; break;
case 2: pre_dat = (string)dataGridView3.Rows[y - 1].Cells[i].Value; break;
}
if (int.TryParse(pre_dat, out pre_no) == false) pre_no = 0;
++pre_no;
pre_dat = pre_no.ToString();
}
switch (prm_grno)
{
case 0: dataGridView1.Rows[y].Cells[i].Value = pre_dat; break;
case 1: dataGridView2.Rows[y].Cells[i].Value = pre_dat; break;
case 2: dataGridView3.Rows[y].Cells[i].Value = pre_dat; break;
}
Grid_data_upd_cnt_add(prm_grno); // 更新件数加算
break;
case "年":
case "西暦": if (int.TryParse(cell_dat, out yy_all) == false) yy_all = 0; break;
case "月": if (int.TryParse(cell_dat, out mm) == false) mm = 0; break;
case "日": if (int.TryParse(cell_dat, out dd) == false) dd = 0; break;
case "和暦": wareki_no = i; break;
}
}
// 和暦判定
if(0 <= wareki_no)
{
if(1980 <= yy_all && yy_all < 2099)
if(1 <= mm && mm <= 12)
if(1 <= dd && dd <= 31)
{
cell_dat = Com_wareki_get(yy_all, mm, dd);
switch (prm_grno)
{
case 0: dataGridView1.Rows[y].Cells[wareki_no].Value = cell_dat; break;
case 1: dataGridView2.Rows[y].Cells[wareki_no].Value = cell_dat; break;
case 2: dataGridView3.Rows[y].Cells[wareki_no].Value = cell_dat; break;
}
Grid_data_upd_cnt_add(prm_grno); // 更新件数加算
}
}
// カラムに「連番」「番号」があれば、パラメータにその数値を登録します
// 表題は必ず、グリッド0 に配置されるものとします
if (prm_grno == 0 && System.IO.File.Exists(column_fil_path) == true)
{
serial_no = -1;
for(int i=0;i<column_max;i++)
{
if (dataGridView1.ColumnCount < i) break;
if (fld_tbl[i].Trim() == "連番") { serial_no = i; break; }
if (fld_tbl[i].Trim() == "番号") { serial_no = i; break; }
}
if(0 <= serial_no)
{
if (serial_no < dataGridView1.ColumnCount)
{
cell_dat = (string)dataGridView1.Rows[y].Cells[serial_no].Value;
// 現在行の連番をパラメータに登録します
Prm_dat_upd("グリッド" + prm_grno.ToString() + "_" + "現在連番", cell_dat);
//msg2("現在連番=" + cell_dat, "", "");
}
}
}
}
和暦変換関数
// 和暦変換
private string Com_wareki_get(int prm_yy_all, int prm_mm, int prm_dd)
{
string fil_path = Prm_dat_get("システムフォルダ") + @"\000_和暦変換.txt";
string[] wa_name = new string[50 + 1];
string[] yy_lst = new string[50 + 1];
string[] mm_lst = new string[50 + 1];
string[] dd_lst = new string[50 + 1];
//int lst_max = 50;
int lst_kosu, y;
int gen_day, chk_day; // 日連番
string wareki = "不明 0";
int yy_all, mm, dd;
if (System.IO.File.Exists(fil_path) == false)
{
msg2("Com_wareki_get()", fil_path, "ファイルがありません");
return wareki;
}
lst_kosu = Com_txt_tbl_red(fil_path, 0, wa_name,"");
lst_kosu = Com_txt_tbl_red(fil_path, 1, yy_lst, "");
lst_kosu = Com_txt_tbl_red(fil_path, 2, mm_lst, "");
lst_kosu = Com_txt_tbl_red(fil_path, 3, dd_lst, "");
gen_day = (365 * prm_yy_all) + (31 * prm_mm) + prm_dd;
for (y = lst_kosu - 1; 0 <= y; y--)
{
yy_all = int.Parse(yy_lst[y]);
mm = int.Parse(mm_lst[y]);
dd = int.Parse(dd_lst[y]);
chk_day = (365 * yy_all) + (31 * mm) + dd;
if (chk_day <= gen_day)
{
wareki = wa_name[y] + " " + (prm_yy_all - yy_all + 1).ToString();
break;
}
}
return (wareki);
}
追記 カラム定義で例外エラーが発生しました
- 領収書対応でカラム定義を追加しようとしたら、例外エラーが出ました
