G3020_グリッドビューの実験④
2025年3月16日
6:24
G3020_pc_goma_note_grid_view_mobile_alignment_4
Version:0.9 StartHTML:00000000 EndHTML:00000000 StartFragment:00000000
EndFragment:00000000 G3020_プロジェクト
今回の実験
- 今回は、グリッドビューを大量に作成し、速度性能を実験します
- マルチグリッド処理と呼称します
- 実は、階層グリッドを作る前に、こちらテストコードが完成していたのですが、入力方法が思いつかなかったので、保留にしていました
- マルチグリッドは、ファイル間計算、マクロなどの実装に活用します
- エクセルでは、セル間計算やLookup関数などで行っている処理です
- 原稿データから、いろいろなデータを派生させる処理が行えます
- ソートや絞り込み、検索抽出なども実装する予定です
- グリッドビューが配列化されており、100件まで扱えるようにしています
- おそらくそんな数は、人間の頭脳が追い付かないとは思いますが
状態フラグに「マルチグリッド」を追加します

「メインタイトル」に「マルチグリッド」を登録し、大きめのグリッドサイズを登録しておきます
- メインタイトルを「マルチグリッド」選択し、「メインタイトル」を表示すると、例外エラー出ます
- コード公開までに修正できてなかったら、「続行」で処理してください
- 「メインタイトル」「サブタイトル」との組み合わせで、何か所か例外エラーがあります
- 階層数2となしの違いかと思いましたがそうではなく、原因追及まで時間ょ要するのでこのままプロジェクト公開します
追記
2025.03.17 MON (03:16) goma0099 -4466224-
- 例外エラーのあと起動しなくなり、いちいち、パラメータファイルを削除しなければならず不便でした
- そこで、例外エラーが起こったら、定義モードを空欄にして、起動しない問題だけ解消したプロジェクトを公開しています
- 根本原因を解消するには、少し時間を要します

「サブタイトル定義」を使って、マルチグリッドの定義体を登録します


「サブタイトル」でマルチグリッドのファイル一覧を登録します

「マルチグリッド」を選択すると、複数のグリッドが表示されます

表示の実演を優先するために作成したものです
- 並んだファイルに相互関連はなく、意味はありません
- 将来、このグリッド配置を2次元配列のように扱い、セル計算マクロを設計する予定です
- 実用的なものになるか、いろいろな速度テスト、件数の限界などを実験してゆきます
- Visible = false にすると、速度が向上するか?
- スクロールで隠れた部分の処理速度は向上するか?
- 処理中の箇所をハイライトできるか?
- 行方向の限界は何件くらいであるか?

★ タバコは筆者が吸っているもではありません
考えられるメリット
- 普通コードで2次元配列や1次元配列を使う場合、コードで定義する必要があり、そのプログラム独自のものになります
- 汎用化するためにクラスを作ったりしますが、コンパイルは必須になります
- 配列とみなしたグリッドビューを行番号と列番号もしくは列名称(カラム名)で扱うことが出来ればマクロ化が行えます
- マクロの書式も定義体で作ることが出来るため、こだわり仕様の入力までは出来ませんが、グリッドで簡易入力が可能です
- 完全なパッケージ化は難しいですが、もともとコードとともにエンドユーザ様にお渡しし、保守をユーザー様側にお任せする仕組みなのです
- 開発者が生きていれば、アドバイスは可能です
- また開発者が死んでしまっても、運用に問題はありません
近未来の課題
- パッケージ化より、ユーザ専用的な形態に発達させることが目的です
- パケージ品では、ユーザ企業さまの企業文化を十分吸収したDXとはならないからです
- 業務効率向上の面でもそれが言えます
- 効率化の為、慣れ親しんだ作法を変革することは必要なのですが
- ユーザ企業様の成功した、持ち味の作法まで、パッケージDXに倣うために失われては、本末転倒となってしまいます
- 独自性は企業様の競争力になるからです
- 独自性を保ち、発展させながら、DX化を進めてゆくのが理想形です
データ入力の仕組み
- グリッドビューで、できる入力機能は必要最低限の簡易なものです
- これからは、スマホなどの携帯機器から入力、センサーから入力、さらに、DX連携の入力が主流になるはずです
- すでに入力されているデータをフル活用し、リンクすることで、効率を最大化させます
- 協力企業様から受け取るDXデータを自動変換することで、効率アップに貢献します
- ここでは、変換マクロがその効果を発揮します
- 書き写し、再入力、抽出記録などが完全自動化できるはずです
- 入力専用アプリを新しく作るなど場面が出てくる可能性はあります
コードの概要説明
- バグが取れたと思われるコード、関数は折りたたむことで、コードの全体を見通しよくしています
- これは、本当に便利な機能です
- 気が狂わなくて、済んでおります





マルチグリッドビューは三次元配列として利用できます
- 実験の為に、textBox4 を追加します
- キーダウン
- イベント関数を追加し、下記のコードを追加します
- textBox4 にスペースで区切った grno
x y 更新文字列 を分解して、更新の実験をしました



グリッド番号と、カラム番号(x)を名前で取得する関数があれば、マクロが作成できます