G3013_マイコン通信トラブル
2024年12月18日
2:18
G3013_pc_lpc_micon_uart_trouble
修正済みプロジェクトのリンクです
マイコンの処理速度計算でトラブル
- LPC11U35の製作報告に移行のとき事前準備で処理速度を調査している時にmsec計算が欲しくなりました
- 現状は、差分秒が表示されるだけで、ループ回数での割り算が必要でした
- 単位付きで、計算済みを表示できれば、勘違いも防止できます
- ここで、長時間足止めされるトラブルが発生しました
例外エラー
- C#はインタープリターではなく、コンパイラ型なのですが、ノーマル状態で、致命的はエラーをポップメッセージする機能があります
- 行番号が付いているので、デバック時は便利なのですが
- シリアル通信の受信で頻発するので、この警告画面を出ないように try cach 構文を使っています
- この構文を使うと、ポップアップメッセージを出す msg() 出のデバックは使えなくなります
- リストボックスを使うか、msg2() 関数を使うことになります
- リストボックスが利用出来るフォームデザインであれば、そちらがわかりやすいでしょう
- msg2() はいちいち、実行環境フォルダに保存されている 999_err_msg.log を開く必要があるからです
- リストボックスへモニタ文字連れを表示するならば、画面で確認できます
- 下記の事例は、リストボックスとmsg2() の両方を使い、比較するものです
処理の概要
- 前段までで、差分秒を計算できています
- 送信コマンドから、先頭のAを取り除き、ループ最大数を数値変換します
- それ以降の計算で問題が発生しています
999_err_msg.log の内容
ゼロ除算したのかも？
- 差分秒がゼロの場合、計算をパスします
- 無限大表示のみに絞り込むことが出来ました
情けないことに、計算式の問題がわかりません
loop_dat がゼロです
お恥ずかしい、むっちゃ初歩的ミスでした、キャストが必要だった
これでおそらく解決です
- モニタ処理は、リストボックスが便利です
- メモ帳でファイルを開く手間がいりません
- 最終的に、ループ回数で場合分けして、それぞれに独自計算をしました
- コメントのように不明箇所は出ましたが、表示結果を確認して、正解なので、ここまでとします
2025.01.04 SAN (08:27) goma0099 -18834995-
バグの修正
// 測定速度計算と文字列化
private string com_snd_cmd_speed_chk(int prm_dev_sec)
{
string ans_cst = "";
string loop_max_cst;
int loop_max = 0;
double sec_dat = 0.0;
string tan_cst = "----";
double loop_dat = 0.0;
// 与えられた差分秒がゼロの場合処理しません
if(prm_dev_sec <= 0) return ans_cst;
// コマンドの文字列が不足しています
if (UART_snd_cmd.Length < 2) return ans_cst;
// 数値変換出来ない形式である
loop_max_cst = UART_snd_cmd.Substring(1);
if (Regex.IsMatch(loop_max_cst, @"^[0-9]+$") == false) return ans_cst;
loop_max = int.Parse(loop_max_cst);
switch(loop_max)
{
case 1:
loop_dat = (double)loop_max / (double)1;
tan_cst = "sec";
break;
case 10:
loop_dat = (double)loop_max / (double)1;
tan_cst = "sec";
break;
case 100:
loop_dat = (double)loop_max / (double)1;
tan_cst = "sec";
break;
case 1000: // 千 中心値
loop_dat = (double)loop_max / (double)1000;
tan_cst = "msec";
break;
case 10000: // 1万
// 理由は説明出来ませんが 1000で割ると正解でした
loop_dat = (double)loop_max / (double)1000;
tan_cst = "msec";
break;
case 100000: // 10万
// 理由は説明出来ませんが 1000で割ると正解でした
loop_dat = (double)loop_max / (double)1000;
tan_cst = "msec";
break;
case 1000000: // 100万 中心値
loop_dat = (double)loop_max / (double)1000000;
tan_cst = "usec";
break;
case 10000000: // 1000万
// 理由は説明出来ませんが 100万で割ると正解でした
loop_dat = (double)loop_max / (double)1000000;
tan_cst = "usec";
break;
case 100000000: // 1億
// 理由は説明出来ませんが 100万で割ると正解でした
loop_dat = (double)loop_max / (double)1000000;
tan_cst = "usec";
break;
}
sec_dat = (double)prm_dev_sec / loop_dat;
ans_cst = sec_dat.ToString() + " " + tan_cst;
return ans_cst;
}