パソコン健康診断に使ったアプリ
2024年11月15日
18:38
G3006_pc_chk_cmd_cpy
概要
- 病院のパート勤務で、それぞれの部署のパソコンの健康診断をしている時に着想して作りました
- ややこしくなく、練習には最適なコードではないかと思い取り上げます
- 当時は10数年ぶりの実社会でしたが、セキュリティ管理が行き届いてなく、やりがいはありました。
- Windows7が何十台もあり、SSD機もほとんどなく、不便な環境でお使いでしたので
- すべてWindows10にアップデートし、SSDに交換しました
- 爆速になりましたよ、SSDは素晴らしいですね
- アプリはシンプルで、半日くらいで完成したのですが、採用はできませんでした
- というのも、コンソール画面(今は、ターミナル管理者に名前が変わっています)の操作があるので、ミスをした場合危険かなと思い見送りました
- 先日自分のメインパソコンが購入以来不調になり、このアプリで健康診断したので、役立つ場面はあるかなと思い
- またクリップボードを活用するアプリはいろいろ応用が利くので、解説してみます。
Goma_clip.exe
- システム管理者を育成すべく、コマンド操作はややこしいものですから、使いながら体験して頂こうとの思いでデザインしています
- まったく素人向けではありません
- 老化した自分向けに作ったともいえるのかなあ?
- SYSTEM修復のコマンドなどは、長すぎて、間違いなく入力できる気がしません
- パソコンを長年使い続けると、ファイルのリンク切れなど、残骸データが蓄積し、動きが遅くなってきます
- 起動時にエラー画面が頻発するなど、扱いにくくなってきます
- 重度障害になると、きどうしなくなることもあります
- そういうトラブルを未然に防止するため、半年か一年程度の頻度で、一連の健康診断をお勧めしていました
チェックディスク
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ファイルの断片の検出と修復を実行します
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SYSTEM修復
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システムファイルの不具合を修復します
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SYSTEMスキャン
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システムの不調を診断、修復します
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メモリ診断
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メモリの不調箇所を検出し報告します
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- WindowsXP時代によく使われていた、デフラグは、SSDの寿命を短くしてしまう、有害な操作になってしまいます
- SSDは回転して円周上からデータを読み込むのではなく、メモリからデータを読み込みするので、物理的な距離は存在しません
- なので、断片化しても速度は全く落ちないので、意味のない操作です
- 青で囲んだ部分は専門家は使うことはありません
- 何故作ったのかというと、電話で「えーーと コントロールパネルが」
- と説明するかわりに、タプルクリックで済むので、説明が簡単かと思って作りました
- 今は 「タスクスケジューラは、検索にタスクと入力して」で出ることを学習しましたので
- いらないなあと思っています
反省
- コマンドの種類ごとに、挙動が変わっているので、設計ミスです 反省点
- 便利にしようとして、わかりにくくしています
- 基本は、ややこしく長いコマンドコードを入力することなく、実行できる環境を作りたかったのです
- 「コピー内容」に表示されている、コマンドコードをマウスでクリックすると、クリップボードに文字列が取り込まれます
- Windowsロゴを右クリックして、「ターミナル管理者」を実行します
黒い画面にマウスアイコンを乗せて、右クリックすると、クリップボードに
取り込まれたコマンドが表示されます
エンターを押すと、処理が始まります
プロジェクト名 Goma_clip
プロパティからexeの出力先を確認します
このフォルダは使いやすい場所に変更してください
- コードの詳細は、プロジェクトファイルをダウンロードしてもご参照ください
- 大変シンプルなので入門に最適です
- コンテキストメニューが実装されていますが、ちょっとコツがあり、早めに解説を追加します